読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妄想カウンターバー「ゲルマニウムトランジスタファズフェイス」へようこそ

座って勝手に飲んで妄想していってください。踏み倒し厳禁。

大川小学校の教訓を活かせ!スマートサバイバープロジェクトによる冊子で命を守る教育を

f:id:mabumasan:20141106155553j:plain

山と土と樹を好きな漁師 - Yahoo!ブログ より画像引用


 東日本大震災の大津波で、多くの児童、教職員の犠牲者を出した石巻市立大川小学校。

(土地勘のある方には、「合併前の桃生郡河北町」と言ったほうが場所的にピンとくるだろう)

 

 太平洋に流れ込む新北上川(追波川)河口からおよそ5kmにあった大川小学校には、地震発生から約50分後の15時36分に大津波が押し寄せた。

50分もあったのに、なぜ……保護者に引き渡されるなどで下校していた30名は無事だったのに。
 石巻市教育委員会は大川小学校の危機管理マニュアルの不備を認め、謝罪したものの、設置された第三者委員会の結論も生存者の聞き取り調査をしていないなどの不備が指摘され、遺族が到底納得できるものではなかった。

 今年に入って「大川小学校事故検証報告書 最終報告書」が石巻市に提出されたが、ほどなく犠牲となった児童23人の遺族が宮城県石巻市に対し総額23億円の損害賠償を求める訴訟を仙台地方裁判所に起こしている。

 そんな中、地震直後から被災地支援をしている「ふんばろう東日本支援プロジェクト」(以下「ふんばろう」)が始動させた「スマートサバイバープロジェクト」。
津波から命を守るため、意識と備えの向上を図ることを目的としているが、長く「ふんばろう」の代表であった西條剛央先生(早稲田大大学院客員准教授)が、このほど冊子「大川小学校の教訓に学ぶQ&A」を作成した。
 西條先生は仙台市出身だ。



 疑問を呈したままの第三者委員会による最終報告書ではなく、独自の調査・研究に基づいた内容で、「避難マニュアルさえ守っていれば命は守れるのか」「想定外の事態に対応するにはどうすればいいか」などQ&A方式で、漢字にはすべてルビをふり、命を守るにはどうしたらよいのかを子どもたちに話しかけている。

 希望する幼稚園や保育園、小中高校などには無料配布。
 また、スマートサバイバープロジェクトのウェブページからダウンロードもできるようになっているし、防災教育の講師も派遣している。

スマートサバイバープロジェクト — ふんばろう Wall Paper


 西條先生がこの冊子についてFacebookに投稿した文を以下に引用する。

今朝の、地元で最強のメディア媒体「河北新報」に「スマートサバイバープロジェクト」が紹介されています。
「スマートサバイバープロジェクト」はもともとMBAのソーシャルビジネス特論の中で本吉 裕之さんをはじめとする、学生達と立ち上げたプロジェクトです。この記事は、プロジェクトのポイントをすごくよくまとめてくださってます。
こちらのサイトで無料での冊子の郵送(何千部でもOK)、無料の講師派遣も行っています。
http://wallpaper.fumbaro.org/survivor/
冊子はこちらからダウンロードもできます。Q&A形式のイラストつきでわかりやすくまとめています。ぜひ一度ご覧下さい。
http://wallpaper.fumbaro.org/survivor/tsunami_sspj.pdf
南海トラフ津波被害想定が出ている地域の方はもちろん、冊子を読んで関心を持たれた方は、ぜひこちらの記事をシェアしていただいたり、プログラムをご活用いただければと思います。

 大川小学校のような犠牲が再び起こることのないよう、多くの教育施設で、ぜひこの冊子を活用してもらいたい。
(私もダウンロードし、読ませていただきました)