読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妄想カウンターバー「ゲルマニウムトランジスタファズフェイス」へようこそ

座って勝手に飲んで妄想していってください。踏み倒し厳禁。

中学時代に買ったアナログ盤を久々に聴き、感じるのは、単なるノスタルジーだけではないのだな的気持ちになる夜

あんべ光俊さんが早稲田大学在学中に結成したフォークグループ・飛行船は、5枚のシングルとアルバム「風の時刻表」を残して3年で解散。

「風の時刻表」は後にCD化もされているけれど、昨日、ひさしぶりに私が中学の頃に買ったアナログ盤「風の時刻表」を聴いた。

 

f:id:mayuchel:20160308070348j:plain

 左、アナログ初盤。右、アナログ復刻盤。

 

8トラック目の「三年目の決心」は、学生街で3年の間一緒に暮らした恋人のもとを去る若者の話なのだが、中学の頃にこの曲を聴いて、大人の世界を感じた。

たぶん、「愛だけが幸せじゃない」っていう歌詞とか、恋人との暮らしを思い出しながら去っていく若者の心情から、片田舎の中学生にそう感じさせたんだろう。

そしてこの歌は、あんべさんの古くからのファンなら誰もが知っている、学生時代の恋人とのエピソードをおそらく交えながら、実は3年で解散した飛行船のことを歌っているんだろうというのは、容易に想像できる。

(違ったらごめんね)

 

このアルバム自体

青春の甘酸っぱい思い出が蘇る作品集。

学生時代を送ったアパートの小さな部屋から生まれた物語たちが歌になり息づいています 

 

とサイトであんべさんご自身が語っているが、「三年目の決心」は、このアルバムで最も端的にそれを表現しているように感じる。

 

自分のストレートな心情の記録という観点からも、作品を残すことができるというのは、クリエイターにとっても、リスナーにとっても、幸せなことだなあと思う。

それは、単なるノスタルジーとは少し違うものだということも、なんとなくわかってくるからおもしろい。

 「三年目の決心」歌詞↓

http://j-lyric.net/artist/a049226/l019def.html